30日、園田競馬場で行われた第6回園田FCスプリント(3歳上・ダ820m・1着賞金300万円)は、先手を取った下原理騎手騎乗の2番人気ランドクイーン(牝6、兵庫・盛本信春厩舎)が、4コーナーで1番人気カッサイ(牡5、高知・雑賀正光厩舎)に一旦は並ばれたものの、直線に入って再び抜け出し優勝した。勝ちタイムは48秒2(重)。
2着は3/4馬身差でカッサイ、3着はさらに1/2馬身差で3番人気エイシンアクロン(牝4、兵庫・橋本忠男厩舎)となった。
勝ったランドクイーンは、父サウスヴィグラス、母クライインシンパシ、その父サクラバクシンオーという血統で、これが重賞初制覇。地元・兵庫所属馬による本レース制覇は4年ぶり(※)。
※2013年エプソムアーロン(高知)、14年エスワンプリンス(佐賀)、15年サクラシャイニー(高知)
【勝ち馬プロフィール】
◆ランドクイーン(牝6)
騎手:下原理
厩舎:兵庫・盛本信春
父:サウスヴィグラス
母:クライインシンパシ
母父:サクラバクシンオー
馬主:山口敦広
生産者:大作ステーブル
通算成績:24戦6勝(JRA17戦3勝・重賞1勝)