今回のメンバーなら勝ちきるところまで十分期待できるダコール(写真は2014年アンドロメダS優勝時)
ハンデ重賞らしく、1番人気が10連敗中という小倉記念。今年も混戦模様のメンバー構成となった。出走を予定している主な有力馬は以下の通り。
■8/7(日) 小倉記念(3歳上・GIII・小倉芝2000m)
ダコール(牡8、栗東・中竹和也厩舎)は前走の七夕賞で0.1秒差の2着。その前も新潟大賞典4着、小倉大賞典2着、日経新春杯4着と、毎回58キロを背負いながらも掲示板を外していない。ここもやはりハンデは重いだろうが、今回のメンバーなら勝ちきるところまで十分期待できそうだ。
アングライフェン(牡4、栗東・安田隆行厩舎)は前走のマレーシアCを勝ってオープンに再昇格。これまで重賞では中日新聞杯12着、新潟大賞典10着と惨敗しているが、このメンバーなら見劣りはしない。下級条件ながら昨夏に連勝しているように小倉コースとの相性も良く、ここは好勝負が期待される。
その他、近走不振もダービー2着の実績があるサトノラーゼン(牡4、栗東・池江泰寿厩舎)、昨年の本レース2着馬ベルーフ(牡4、栗東・池江泰寿厩舎)、鳴尾記念3着のプランスペスカ(牡6、栗東・松永昌博厩舎)、小倉では4戦3勝2着1回のウインリバティ(牝5、栗東・飯田雄三厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時35分。