世代トップクラスと言えるまでに力をつけた今なら簡単には負けられないケイティブレイブ(写真は2016年3歳500万下優勝時)
ジャパンダートダービー2着のケイティブレイブが登場。同馬が重賞2勝目を挙げるか、ダートでは馬券圏内を外していないグレンツェントや500万下楽勝のネクストムーブなどがこれを阻むか。出走を予定している主な有力馬は以下の通り。
■8/7(日) レパードS(3歳・GIII・新潟ダ1800m)
ケイティブレイブ(牡3、栗東・目野哲也厩舎)は兵庫CSを7馬身差で圧勝し、続くジャパンダートダービーでも逃げて2着に踏ん張った。左回りではこれまで結果が出ていないが、世代トップクラスと言えるまでに力をつけた今なら簡単には負けられないところだ。2014年10月以来の新潟参戦となる武豊騎手とのコンビにも注目したい。
グレンツェント(牡3、美浦・加藤征弘厩舎)は前走のユニコーンSで3着。先着2頭には差をつけられたが、前残りの展開でよく追い上げたと言っていいだろう。ダートでは馬券圏内を外しておらず、4月の伏竜Sではケイティブレイブにも先着している。重賞初制覇のチャンスは十分だろう。
その他、デビューから3戦2勝で底を見せていないネクストムーブ(牡3、栗東・清水久詞厩舎)、ユニコーンSで4着のピットボス(牡3、栗東・清水久詞厩舎)、GIで2着の実績があるレガーロ(牡3、栗東・大久保龍志厩舎)、500万勝ち後連敗も素質はあるマインシャッツ(牡3、栗東・西浦勝一厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。