8月3日に関屋記念の1週前追い切りを行ったラングレー(写真左、撮影:井内利彰)
エプソムC9着後、一旦放牧に出されて、7月23日にノーザン
ファームしがらきから栗東へ帰厩した
ラングレー(栗東・矢作芳人厩舎)。今朝3日は次走予定の関屋記念(8月14日・新潟芝1600m)に向けた1週前追い切りをCWで行っている。
オールドクラシックが先行して、それを
タイセイクルーズが追いかけ、その2頭を前に見る
ラングレー。先頭との差は5馬身近くあったが、道中は速いペースで流れた。先頭オールドは直線に入って早々と脱落して、ゴール前はタイセイと
ラングレーの追い比べ。最後は同入で、やや
ラングレーの手応えが劣勢に見えたが、時計は6F79.9〜5F65.7〜4F52.1〜3F38.3〜1F13.0秒と速い。このひと追いでぐんと上昇してきそうな気配。なお、レースは蛯名正義騎手が騎乗する予定となっている。
昨年の関屋記念2着馬
マジェスティハーツ(栗東・松永昌博厩舎)はレースで騎乗予定の北村友一騎手が跨って、坂路馬場での単走追い切り。坂路での本格的な追い切りは2014年中京記念3着時の中間追い切り以来となるが、最後の1Fは左ラチ沿いから右ラチ沿いへ大きくもたれる走り。ただ時計は4F53.3〜3F39.0〜2F25.1〜1F12.4秒と最後までしっかり。6歳になってもモタレ癖はあるが、動き自体は機敏で見映えするものだった。
(取材・写真:井内利彰)