米国遠征を断念することになったコパノリッキー(写真は2016年帝王賞優勝時、撮影:高橋正和)
ダートGI・7勝のコパノリッキー(牡6、栗東・村山明厩舎)が、今秋に予定していた米国遠征を断念することがわかった。同馬は現在、小国スティーブル(北海道新冠町)で調整中だが、帝王賞(優勝)の疲れが抜けておらず、この状態では遠征しても好走は難しいと判断されたため。
秋は国内に専念し、マイルCS南部杯からJBCクラシック、チャンピオンズC、東京大賞典へと進む見通し。なお、南部杯が行われる10月10日は中央開催もあり、主戦の武豊騎手は京都大賞典でキタサンブラックに騎乗するため、田辺裕信騎手とのコンビ復活が予定されている。