21日、新潟競馬場5Rで行われた新馬戦(牝・2歳・芝1600m・18頭)は、出遅れて後方からの競馬となった柴田善臣騎手騎乗の6番人気トーホウアイレス(牝2、美浦・田中清隆厩舎)が、直線で一気に脚を伸ばして各馬を差し切り、最後はゴール前で猛然と追い上げてきた2番人気スマイルフラワー(牝2、美浦・奥村武厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分37秒0(良)。
さらに1/2馬身差の3着に11番人気アギシャン(牝2、美浦・菊沢隆徳厩舎)が入った。なお、3番人気ピンクガーベラ(牝2、栗東・中竹和也厩舎)は5着、1番人気エディフィス(牝2、美浦・尾関知人厩舎)は6着に終わった。
勝ったトーホウアイレスは、父ハーツクライ、母トーホウドルチェ、その父サウスヴィグラスという血統。
【勝ち馬プロフィール】
◆トーホウアイレス(牝2)
騎手:柴田善臣
厩舎:美浦・田中清隆
父:ハーツクライ
母:トーホウドルチェ
母父:サウスヴィグラス
馬主:東豊物産
生産者:竹島幸治