27日、新潟競馬場で行われた新潟ジャンプS(3歳上・JGIII・障害3250m)は、3〜4番手の位置で各障害をクリアしていった植野貴也騎手騎乗の3番人気タイセイドリーム(牡6、栗東・矢作芳人厩舎)が、直線の最終障害を越えて先頭に立ち、外で食い下がる2番人気アロヒラニ(牡7、美浦・久保田貴士厩舎)を1.1/4馬身振り切り優勝した。勝ちタイムは3分29秒9(良)。
さらに8馬身差の3着に10番人気ティリアンパープル(牝6、美浦・金成貴史厩舎)が入った。なお、1番人気アップトゥデイト(牡6、栗東・佐々木晶三厩舎)は8着に終わった。
勝ったタイセイドリームは、父ディープインパクト、母モアザンベスト、その父Giant's Causewayという血統。入障2戦目の未勝利戦からの3連勝で重賞初制覇を果たした。
【勝ち馬プロフィール】
◆タイセイドリーム(牡6)
騎手:植野貴也
厩舎:栗東・矢作芳人
父:ディープインパクト
母:モアザンベスト
母父:Giant's Causeway
馬主:田中成奉
生産者:千代田牧場
通算成績:48戦7勝(重賞1勝)