初ダートのフラムドパシオン、レコード大差勝ち

2005年12月18日 12:55

 18日、中山競馬場で行われた7R・2歳500万下(ダート1800m)は、北村宏司騎手騎乗の1番人気{horse=2003102835:フラムドパシオン}(牡2、栗東・角居勝彦厩舎)が向こう正面から先頭に並びかけると、そのまま直線も独走、中団から追い上げてきた2番人気フィールドオアシスに大差(2.4秒)をつけて圧勝した。勝ちタイムは、中山ダート1800mの2歳レコードとなる1分52秒7(良)。さらに5馬身差の3着には、4番人気カナハラグロリアが入った。

 勝ったフラムドパシオンは、父クロフネ、母カーリーパッション(その父トニービン)という血統。母の全姉には96年オークス、97年天皇賞・秋(共にGI)など重賞を6勝した名牝エアグルーヴがいる。デビュー戦の7月福島(芝1700m)では、中団追走からまくり気味に進出して直線で抜け出し、2馬身差の快勝。3ヶ月の休養明けで挑んだ札幌2歳S(GIII)は、終始外を回される苦しい展開でアドマイヤムーン(牡2、栗東・松田博資厩舎)の9着と敗れた。再度、間隔をあけて臨んだ前走の葉牡丹賞(中山・芝2000m)では、ナイトレセプション(牡2、美浦・後藤由之厩舎)が1分59秒9のレコードで駆ける中、僅差の3着と好走。初ダートの今回、従来の中山ダート1800mの2歳レコードを1.1秒更新する時計で2勝目を挙げた。通算成績4戦2勝。

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