今回も先手を取った山崎誠士騎手騎乗のベルゼブブが鮮やかにゴールまで逃げ切り重賞初制覇(撮影:高橋 正和)
13日、川崎競馬場で行われた第45回戸塚記念(3歳・ダ2100m・1着賞金2000万円)は、先手を取った山崎誠士騎手騎乗の3番人気ベルゼブブ(牡3、浦和・小久保智厩舎)が、そのままゴールまで逃げ切り、2着の1番人気バルダッサーレ(牡3、大井・中道啓二厩舎)に3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分19秒8(不良)。
さらに3馬身差の3着に7番人気ジャーニーマン(牡3、川崎・内田勝義厩舎)が入った。なお、2番人気ミスミランダー(牝3、船橋・佐藤賢二厩舎)は5着に終わった。
勝ったベルゼブブは、父アグネスデジタル、母ビューティーレディ、その父サンデーサイレンスという血統。移籍2戦目からの3連勝で重賞初制覇を果たした。
【勝ち馬プロフィール】
◆ベルゼブブ(牡3)
騎手:山崎誠士
厩舎:浦和・小久保智
父:アグネスデジタル
母:ビューティーレディ
母父:サンデーサイレンス
馬主:山口裕介
生産者:大作ステーブル
通算成績:11戦4勝(JRA7戦1勝・重賞1勝)