今年5歳のノットオーソリティ。この休養期間で顔がかなり白くなりました
このシルバーウィークのTCK開催はダートグレードレースが2つ組まれており、19日(祝・月)のレディスプレリュードと22日(祝・木)の東京盃は、いずれも昼間開催(開門10時20分、重賞レース発走16時30分)として実施される。それ以外はナイター開催(開門14時15分、メインレース発走20時15分)。
イベントも盛りだくさんで、開催中はヨーロッパの市場を再現した買い物や世界のグルメを楽しめる「大井マルシェ&キッチン」を初開催。
19日のレディスプレリュード当日は牝馬限定戦にちなんで、宝島社の人気雑誌がプロデュースする高感度なファッションフリーマーケットを開催。雑誌で活躍するモデルやスタイリストなどが愛用するアイテム1500点以上が放出され、ファッショントークショーなども実施される。女性の皆さん、要必見!詳しくはTCKホームページでご確認を。
20日(火)のメインレースA2・B1(一)によるデイリースポーツ賞(1200m)は、中央卒業生たちが多く出走する。
前走のアフター5スター賞では韋駄天ぶりを発揮して3着に粘ったマリカが満を持しての参戦。
ブロードアピールの愛息ブロードソードや白い前髪ブラックレッグ、短距離できっかけをつかみたいジョーオリオンや、安定して走りTCK初勝利までもう一歩のミヤジマッキー。中央未勝利から移籍しコツコツと昇り詰めてきたキタノヘイローやマングジなど、懐かしい面々が第二のステージで奮闘する。
21日(水)のメインレース、3歳以上オープンの準重賞・ムーンライトカップ(1600m)。1着馬と2着馬には10月26日(水)に実施されるマイルグランプリ(大井1600m)への優先出走権が与えられる。
南関東の女王ノットオーソリティが休養明け初戦を迎えるなど、ネームバリューたっぷりの馬たちが参戦。準重賞でこれほどのメンバーのレースが見られるのは南関ファンにとってもワクワクする。今後のマイル路線を占う意味でも注目したい。
(文:高橋華代子)