24日、中山競馬場で行われた6R・2歳500万下(ダート1200m)は、吉田隼人騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝180円)スリーセブンスピン(牡2、美浦・堀井雅広厩舎)が、スタートから先手を奪うと直線に入っても後続を突き放し、3番手から伸びてきた6番人気エイワナギに1.1/2馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは1分12秒2(良)。さらに1/2馬身差の3着には3番人気グーニーズが入った。
勝ったスリーセブンスピンは、父Carson City、母Cat Appeal(その父Storm Cat)という血統の米国産馬。今年10月のデビュー戦(東京・芝1400m)は5着に敗れたものの、2戦目(福島・芝1200m)で初勝利。前走の黒松賞(2歳500万下)では、先週のフェアリーS(GIII)を勝ったダイワパッション(牝2、美浦・増沢末夫厩舎)の2着に敗れていた。通算成績4戦2勝。