1日、阪神競馬場で行われたヤマボウシ賞(2歳・500万・ダ1400m)は、先手を取った武豊騎手騎乗の3番人気ネコワールド(牡2、美浦・堀井雅広厩舎)が、そのままゴールまで逃げ切り、最後に差を詰めてきた2着の7番人気ハングリーベン(牡2、美浦・武井亮厩舎)をハナ差凌いで優勝した。勝ちタイムは1分25秒0(稍重)。
さらに1.1/4馬身差の3着に5番人気サザンボルケーノ(牡2、栗東・加用正厩舎)が入った。なお、2番人気ディオスコリダー(牡2、栗東・高橋義忠厩舎)は4着、1番人気メイクグローリー(牡2、栗東・西村真幸厩舎)は9着に終わった。
勝ったネコワールドは、父ノボジャック、母イーグルフォンテン、その父サクラバクシンオーという血統。これでダートでは2戦2勝となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆ネコワールド(牡2)
騎手:武豊
厩舎:美浦・堀井雅広
父:ノボジャック
母:イーグルフォンテン
母父:サクラバクシンオー
馬主:桐谷茂
生産者:新井弘幸
通算成績:3戦2勝