2日、佐賀競馬場で行われた第13回ロータスクラウン賞(3歳・ダ1800m・1着賞金180万円)は、2番手でレースを進めた真島正徳騎手騎乗の1番人気ドンプリムローズ(牝3、佐賀・真島元徳厩舎)が、3〜4コーナーで先頭に立つと、あとはほとんど持ったままで悠々とゴール。2着の6番人気イツモシアワセ(牝3、高知・別府真司厩舎)に4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分56秒5(不良)。
さらに5馬身差の3着に10番人気テイエムマケンゲナ(牝3、佐賀・坂井孝義厩舎)が入った。なお、2番人気ウインヴォルケーノ(牡3、佐賀・大島静夫厩舎)は5着、3番人気パイロット(牡3、佐賀・中野博厩舎)は6着に終わった。
勝ったドンプリムローズは、父ゴールドヘイロー、母ヴィジョンサクラ、その父ウイニングチケットという血統。5月の九州ダービー栄城賞以来のレースを勝利で飾った。重賞は3連勝で6勝目。
【勝ち馬プロフィール】
◆ドンプリムローズ(牝3)
騎手:真島正徳
厩舎:佐賀・真島元徳
父:ゴールドヘイロー
母:ヴィジョンサクラ
母父:ウイニングチケット
馬主:光安了
生産者:米田牧場
通算成績:12戦8勝(重賞6勝)