1番人気のエバープリンセスが人気に応える(撮影:下野雄規)
16日、東京競馬場4Rで行われた新馬戦(2歳・芝1800m・13頭)は、スタート一息で後方からの競馬となった柴田善臣騎手騎乗の1番人気エバープリンセス(牝2、美浦・久保田貴士厩舎)が、直線で馬群の一番外から各馬を差し切り、同じく後ろから伸びた8番人気アサギリジョー(牡2、美浦・相沢郁厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分53秒2(良)。
さらにクビ差の3着に4番人気アラハバード(牡2、栗東・池江泰寿厩舎)が入った。なお、2番人気ストロボスコープ(牡2、美浦・藤沢和雄厩舎)は6着、3番人気ノーブルクラウン(牝2、美浦・木村哲也厩舎)は13着に終わった。
勝ったエバープリンセスは、父ハービンジャー、母プリンセスルシータ、その父サンデーサイレンスという血統。
【勝ち馬プロフィール】
◆エバープリンセス(牝2)
騎手:柴田善臣
厩舎:美浦・久保田貴士
父:ハービンジャー
母:プリンセスルシータ
母父:サンデーサイレンス
馬主:宇田豊
生産者:社台ファーム