初の親子対決が注目される坂井英光騎手(右)と坂井瑠星騎手(左) 撮影:高橋正和 ほか
1日の川崎11Rに、坂井英光騎手(大井所属)、坂井瑠星騎手(JRA所属)が騎乗。普段は地方と中央で所属が異なるため、対戦する機会はないが、瑠星騎手の地方参戦にあたり、初の親子対決が実現する。
父の英光騎手は1995年に南関東でデビュー。通算1919勝(10月31日現在)を挙げるほか、2000年代後半にはJRAにも積極的に参戦するなど、大井の主力ジョッキーとして活躍。一方の瑠星騎手は2013年にJRAの競馬学校に入学。卒業後の今年3月に騎手デビューを果たすと、1年目から20勝(10月31日現在)を挙げるなど、健闘を見せている。
英光騎手はキスミープリンス(浦和・小久保智厩舎)、瑠星騎手はパーティメーカー(浦和・小久保智厩舎)への騎乗となり、同じ8枠からの発走となる。