昨年のジャパンカップなどを制したショウナンパンドラ(牝5、栗東・高野友和厩舎)が、きょう2日(水)付で競走馬登録を抹消した。JRA通算成績は18戦5勝、重賞は2014年の秋華賞(GI)、2015年のオールカマー(GII)とジャパンカップ(GI)の3勝。

　今後は、北海道勇払郡安平町のノーザンファームで繁殖馬となる予定。

(JRA発表による)

　ショウナンパンドラは父ディープインパクト、母キューティゴールド(その父フレンチデピュティ)という血統。3歳時に秋華賞を勝ち、昨年はジャパンカップを制してJRA賞最優秀4歳以上牝馬に選出された。今年はヴィクトリアマイル3着の後、6月に左第3中手骨遠位罅裂骨折が判明し、戦列を離れていた。