重賞3勝目を狙うGI馬モーニン(写真は2016年フェブラリーS優勝時、撮影:下野雄規)
GI馬
モーニンが登場。フェブラリーSを制した舞台で重賞3勝目を挙げることができるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■11/12(土) 武蔵野S(3歳上・GIII・東京ダ1600m)
モーニン(牡4、栗東・石坂正厩舎)は前走の日本テレビ盃で
アウォーディーと競り合いの末2着だったが、相手とは2キロの斤量差があった。今回はフェブラリーSをレコードで制したベストの舞台。59キロとまた斤量は重いが、それでもこのメンバーなら負けられないところだろう。
ゴールドドリーム(牡3、栗東・平田修厩舎)はジャパンダートダービーで3着に敗れたが、中央では4戦して無敗。特に東京ダート1600mはヒヤシンスS、ユニコーンSを制しており、相性が良い。今後のGI戦線に出て行くためには賞金の上積みが必須となるだけに、ここは休み明けでも勝ちにくるはず。
その他、距離延長カギも実績上位の
ノボバカラ(牡4、美浦・天間昭一厩舎)、堅実に走っている
キングズガード(牡5、栗東・寺島良厩舎)、オープン戦連勝の
メイショウスミトモ(牡5、栗東・南井克巳厩舎)、春にこの舞台で3連勝した
ソルティコメント(牡4、美浦・藤沢和雄厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時30分。