10日、園田競馬場で行われた第13回兵庫クイーンC(3歳上・ダ1700m・1着賞金300万円)は、2番手でレースを進めた下原理騎手騎乗の2番人気タガノトリオンフ(牝4、兵庫・新子雅司厩舎)が、直線で逃げた1番人気トーコーヴィーナス(牝4、兵庫・吉行龍穂厩舎)を交わして抜け出し、これに2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分51秒3(良)。
さらに2馬身差の3着に8番人気シークレットオース(牝4、笠松・栗本陽一厩舎)が入った。なお、3番人気オーケストラピット(牝6、兵庫・碇清次郎厩舎)はシークレットオースから4馬身差の4着に終わった。
勝ったタガノトリオンフは、父ワイルドラッシュ、母タガノサムアップ、その父フジキセキという血統で、これが重賞初制覇。
【勝ち馬プロフィール】
◆タガノトリオンフ(牝4)
騎手:下原理
厩舎:兵庫・新子雅司
父:ワイルドラッシュ
母:タガノサムアップ
母父:フジキセキ
馬主:崎川美枝子
生産者:新冠タガノファーム
通算成績:21戦11勝(JRA7戦0勝・重賞1勝)