今年のオークス馬シンハライトを姉に持つ良血馬ミリッサが1番人気に応え新馬勝ち
26日、京都競馬場5Rで行われた新馬戦(2歳・芝1600m・16頭)は、中団でレースを進めたC.ルメール騎手騎乗の1番人気ミリッサ(牝2、栗東・石坂正厩舎)が、3〜4コーナーで一気に2番手まで進出し、直線で逃げた2番人気パンサーバローズ(牡2、栗東・角居勝彦厩舎)を捕らえて、これに1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分36秒3(良)。
さらに1.3/4馬身差の3着に4番人気マイスタイル(牡2、栗東・昆貢厩舎)が入った。なお、3番人気リリックドラマ(牝2、栗東・岡田稲男厩舎)は6着に終わった。
勝ったミリッサは、父ダイワメジャー、母シンハリーズ、その父Singspielという血統。半姉シンハライト(父ディープインパクト)は今年のオークス馬で、先日引退を表明。その他にもリラヴァティ、アダムスピークといった重賞ウイナーがきょうだいにいる。
【勝ち馬プロフィール】
◆ミリッサ(牝2)
騎手:C.ルメール
厩舎:栗東・石坂正
父:ダイワメジャー
母:シンハリーズ
母父:Singspiel
馬主:キャロットファーム
生産者:ノーザンファーム