15日、名古屋競馬場で行われた第16回名古屋グランプリ(GII・3歳上・ダ2500m・1着賞金3100万円)は、2番手でレースを進めたC.ルメール騎手騎乗の2番人気アムールブリエ(牝5、栗東・松永幹夫厩舎)が、3〜4コーナーで逃げる1番人気ケイティブレイブ(牡3、栗東・目野哲也厩舎)に並びかけて直線抜け出し、これに3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分41秒7(重)。
さらに5馬身差の3着に7番人気カツゲキキトキト(牡3、愛知・錦見勇夫厩舎)が入った。なお、3番人気モズライジン(牡4、栗東・矢作芳人厩舎)はカツゲキキトキトから2.1/2馬身差の4着に終わった。
勝ったアムールブリエは、父Smart Strike、母ヘヴンリーロマンス、その父サンデーサイレンスという血統。ラストランのここで見事連覇を達成し、有終の美を飾った。
【勝ち馬プロフィール】
◆アムールブリエ(牝5)
騎手:C.ルメール
厩舎:栗東・松永幹夫
父:Smart Strike
母:ヘヴンリーロマンス
母父:サンデーサイレンス
馬主:前田幸治
生産者:North Hills Co. Ltd.
通算成績:25戦10勝(重賞6勝)
主な勝ち鞍:2015年エンプレス杯(GII)