混戦模様の牝馬重賞を制するのは/フェアリーSの見どころ

2016年12月26日 10:00

2勝の実績が光るコーラルプリンセス(2016年赤松賞優勝時、撮影:下野雄規)

 フルゲート16頭に対して登録28頭、今回も抽選次第でメンバー構成が大きく変わってくる難解な一戦となった。出走を予定している主な有力馬は次の通り。

■1/8(日) フェアリーS(3歳・牝・GIII・中山芝1600m)

※年齢表記は出走時を想定しています。

 コーラルプリンセス(牝3、美浦・高橋裕厩舎)はここで3頭だけいる中央2勝馬のうちの1頭。デビューからの3戦全てで上がり上位の脚を使っている。逆にスタートはあまり得意ではないが、そこを決められれば今回も上位争いに加わってくるだろう。

 キャスパリーグ(牝3、栗東・浅見秀一厩舎)はここで唯一のディープインパクト産駒。もみじSから3戦続けて2着と詰めの甘さを見せてしまっているが、このメンバーなら突き抜けるチャンスは十分にありそうだ。距離延長も問題はないだろう。

 その他、2勝を挙げているメローブリーズ(牝3、美浦・石毛善彦厩舎)・ブラックオニキス(牝3、美浦・加藤和宏厩舎)、赤松賞2着のシンボリバーグ(牝3、美浦・藤沢和雄厩舎)、サフラン賞2着のアエロリット(牝3、美浦・菊沢隆徳厩舎)、距離短縮で見直したいアピールバイオ(牝3、美浦・牧光二厩舎)なども重賞初制覇を狙う。発走は15時35分。

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