28日、園田競馬場で行われた第16回兵庫ゴールドT(GIII・3歳上・ダ1400m・1着賞金2100万円)は、2番手につけた横山典弘騎手騎乗の2番人気ニシケンモノノフ(牡5、栗東・庄野靖志厩舎)が、4コーナーで先頭に立ってゴールまで押し切り、直線で追い上げてきた3番人気ドリームバレンチノ(牡9、栗東・加用正厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分25秒8(不良)。
さらに3馬身差の3着に1番人気ノボバカラ(牡4、美浦・天間昭一厩舎)が入った。
勝ったニシケンモノノフは、父メイショウボーラー、母グリーンヒルコマチ、その父アフリートという血統。2歳時の兵庫ジュニアグランプリ以来、3年1か月ぶりの重賞制覇となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆ニシケンモノノフ(牡5)
騎手:横山典弘
厩舎:栗東・庄野靖志
父:メイショウボーラー
母:グリーンヒルコマチ
母父:アフリート
馬主:西森鶴
生産者:八木常郎
通算成績:31戦10勝(重賞2勝)
主な勝ち鞍:2013年兵庫ジュニアグランプリ(GII)