愛知のピンクドッグウッドが押し切りV/東京2歳優駿牝馬・大井

2016年12月31日 18:30

ピンクドッグウッドが後続に3馬身差をつけ快勝(撮影:下野雄規)

 31日、大井競馬場で行われた第40回東京2歳優駿牝馬(2歳・牝・ダ1600m・1着賞金2000万円)は、好位でレースを進めた戸部尚実騎手騎乗の6番人気ピンクドッグウッド(牝2、愛知・川西毅厩舎)が、3〜4コーナーで先頭に立ってゴールまで押し切り、2着の1番人気アップトゥユー(牝2、川崎・佐々木仁厩舎)に3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分42秒6(稍重)。

 さらに4馬身差の3着に4番人気アンジュジョリー(牝2、浦和・小久保智厩舎)が入った。なお、3番人気オーブスプリング(牝2、北海道・角川秀樹厩舎)は7着、2番人気ヤマミダンス(牝2、金沢・中川雅之厩舎)は15着に終わった。

 勝ったピンクドッグウッドは、父サウスヴィグラス、母スズカブルーム、その父スキャターザゴールドという血統。北海道から愛知に移籍しての初戦を見事に制した。南関東以外の地区所属馬の本レース制覇は史上初。また、本レースが最終戦だったGRANDAME-JAPAN2016・2歳シーズンは、アップトゥユーの優勝となった。

【勝ち馬プロフィール】
ピンクドッグウッド(牝2)
騎手:戸部尚実
厩舎:愛知・川西毅
父:サウスヴィグラス
母:スズカブルーム
母父:スキャターザゴールド
馬主:尾崎智大
生産者:グランド牧場
通算成績:8戦4勝(重賞2勝)

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。