1番人気コマノインパルスが人気に応える(撮影:下野雄規)
15日、中山競馬場で行われた京成杯(3歳・GIII・芝2000m)は、道中は後方に構えた田辺裕信騎手騎乗の1番人気コマノインパルス(牡3、美浦・菊川正達厩舎)が、3〜4コーナーで外を回って進出して、直線で先行各馬を差し切り、最後は中団後方から追い上げてきた7番人気ガンサリュート(牡3、栗東・安田隆行厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分2秒5(良)。
さらに1/2馬身差の3着に3番人気マイネルスフェーン(牡3、美浦・手塚貴久厩舎)が入った。なお、2番人気サーベラージュ(牡3、美浦・堀宣行厩舎)は14着に終わった。
勝ったコマノインパルスは、父バゴ、母コマノアクラ、その父フジキセキという血統。1番人気にしっかりと応え、初めての重賞制覇を果たした。
【勝ち馬プロフィール】
◆コマノインパルス(牡3)
騎手:田辺裕信
厩舎:美浦・菊川正達
父:バゴ
母:コマノアクラ
母父:フジキセキ
馬主:長谷川芳信
生産者:新井牧場
通算成績:3戦2勝(重賞1勝)