23日、中山競馬場で行われた5R・3歳未勝利(芝2000m)は、梶晃啓騎手騎乗の1番人気マイネルネオス(牡3、美浦・稲葉隆一厩舎)が直線外から差して優勝した。勝ちタイムは2分05秒2(良)。父ステイゴールド、母マイネプリテンダー(その父Zabeel)という血統。半姉に03年フラワーC(GIII)を制したマイネヌーヴェルがいる。通算成績3戦1勝。

　中山3R・3歳未勝利(ダート1800m)は、柴田善臣騎手騎乗の2番人気エヒテンヴィーゼ(牡3、美浦・石毛善彦厩舎)が、道中3番手追走から直線抜け出して快勝した。勝ちタイムは1分57秒3(不良)。父Langfuhr、母Irish Class Miss(その父Irish Tower)という血統の米国産馬。通算成績8戦1勝。

　中山2R・3歳未勝利(牝、ダート1800m)は、D.バルジュー騎手騎乗の4番人気ツリーオブライフ(牝3、美浦・坂本勝美厩舎)が、中団追走から4角で先団を射程圏内に捕らえると、ゴール前でキッチリ抜け出して快勝した。勝ちタイムは1分58秒2(不良)。父アグネスタキオン、母オークミード(その父トニービン)という血統。祖母に82年オークスを制したシャダイアイバー、伯父に93年NHK杯(GII)2着・日本ダービー(GI)4着の成績を残し種牡馬にもなったガレオン(父リアルシャダイ)、従兄に99年安田記念、マイルCS(共にGI)を制したエアジハードなどがいる。通算成績2戦1勝。