美浦Wで国内最終追い切りが行われたエンブロイダリー(撮影・持木克友)
「香港国際競走」(14日、シャティン)
香港マイル(芝1600メートル)に参戦する
エンブロイダリーは4日、美浦Wで一杯に追われて6F83秒3-36秒0-11秒1を計時。森一師は「ラスト1Fの伸びは良かった。大きく上積みがある感じはないけど、かといってダメージがあって状態が落ちている感じもない」と、秋華賞からの好調キープを約束する。
香港ヴァーズ(芝2400メートル)の
アーバンシックは三浦(レースはルメール)を背に同80秒9-37秒4-11秒4。「1週前としては前走より断然いい。ジョッキーも“
パーフェクト”と言ってくれた」と武井師は満足げだ。香港C(芝2000メートル)の
ローシャムパークは同6F93秒0-35秒6-11秒3。「動きに緩慢さは見られたが、リズムのいい追い切りができて、息も良かった」と田中博師。香港スプリント(芝1200メートル)の
サトノレーヴは強めに追われると絶好の動きを見せ、同82秒8-34秒7-11秒0の好時計をマークした。