17日、名古屋競馬場で行われた第19回新春ペガサスC(3歳・ダ1600m・1着賞金150万円)は、中団でレースを進めた戸部尚実騎手騎乗の8番人気クインザドリーム(牝3、愛知・迫田清美厩舎)が、直線で外から一気に各馬を差し切り、2着の3番人気ドリームズライン(牡3、愛知・川西毅厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分46秒1(重)。

　さらにクビ差の3着に2番人気メモリーミラクル(牝3、愛知・塚田隆男厩舎)が入った。なお、1番人気フリーゴーイング(牡3、愛知・錦見勇夫厩舎)は8着に終わった。

　勝ったクインザドリームは、父フリオーソ、母クインオブクイン、その父キングヘイローという血統で、これが重賞初制覇。

【勝ち馬プロフィール】
◆クインザドリーム(牝3)
騎手：戸部尚実
厩舎：愛知・迫田清美
父：フリオーソ
母：クインオブクイン
母父：キングヘイロー
馬主：伊藤將
生産者：長浜忠
通算成績：13戦3勝(重賞1勝)