東京新聞杯に向けた1週前追い切りを行ったエアスピネル(撮影:井内利彰)
56.5キロのハンデも克服して、京都金杯で重賞2勝目を挙げた
エアスピネル(栗東・笹田和秀厩舎)。前走後も栗東在厩のまま調整を続けており、今朝25日は次走東京新聞杯(2月5日・東京芝1600m)に向けた1週前追い切りを行っている。
2回目のハローが終了した時間帯に
ミヤビベストを追走する形でスタート。スタート時はほぼ真後ろにつけて、カーブの地点で前に並びかけるために右に進路変更するような形。追い出されてからの加速力はさすが。相手も止まっていないが、きっちりと前を捕まえて先着した。
時計は4F51.8〜3F37.5〜2F24.1〜1F12.0秒。仕掛けられてからの反応は前走時よりも明らかに素早い。これだけきれいな加速ラップを踏むことができるということは前半もしっかり脚をためて走れているということであり、状態に関しては前走以上で東上することができそうだ。
(取材・写真:井内利彰)