アドマイヤミヤビが直線で各馬を差し切り快勝(撮影:下野雄規)
11日、東京競馬場で行われたクイーンC(3歳・牝・GIII・芝1600m)は、中団でレースを進めたC.ルメール騎手騎乗の1番人気アドマイヤミヤビ(牝3、栗東・友道康夫厩舎)が、直線で脚を伸ばして各馬を差し切り、最後は同馬の内で食い下がった5番人気アエロリット(牝3、美浦・菊沢隆徳厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分33秒2(良)。
さらに2馬身差の3着に2番人気フローレスマジック(牝3、美浦・木村哲也厩舎)が入った。なお、3番人気レーヌミノル(牝3、栗東・本田優厩舎)はフローレスマジックから1/2馬身差の4着に終わった。
勝ったアドマイヤミヤビは、父ハーツクライ、母レディスキッパー、その父クロフネという血統。未勝利戦、百日草特別に続く3連勝で重賞初制覇を飾り、クラシックに名乗りを上げた。
【勝ち馬プロフィール】
◆アドマイヤミヤビ(牝3)
騎手:C.ルメール
厩舎:栗東・友道康夫
父:ハーツクライ
母:レディスキッパー
母父:クロフネ
馬主:近藤利一
生産者:ノーザンファーム
通算成績:4戦3勝(重賞1勝)