こぶし賞、ドラゴンウェルズが押し切る

2006年01月28日 14:40

 28日、京都競馬場で行われたこぶし賞(3歳500万下・芝1600m)は、藤田伸二騎手騎乗の1番人気{horse=2003110095:ドラゴンウェルズ}(牡3、栗東・藤原英昭厩舎)が道中先団追走から直線入り口で先頭に躍り出ると、直線内から追い詰めた3番人気アドマイヤディーノを1/2馬身差抑えて優勝した。勝ちタイムは1分34秒9(良)。さらにハナ差の3着には2番人気チェリーストームが入った。

 勝ったドラゴンウェルズは、父Dynaformer、母はアフェクショニトリーH(米G3)を制しているPoolesta(その父Hero's Honor)という血統の米国産馬。牝系を遡ると05年天皇賞・秋(GI)など重賞3勝のヘヴンリーロマンス、00年オークス(GI)を制したシルクプリマドンナなどがいる。昨年12月の2歳新馬(阪神・芝1400m)では圧倒的1番人気のエイシンチョーテン(牡3、栗東・坂口正則厩舎)に0.2秒差をつけてデビュー戦を飾ったが、前走の2歳500万下(芝1600m)では勝ったシェルズレイ(牝3、栗東・松田国英厩舎)から1/2馬身差の2着と惜敗してここに臨んでいた。通算成績3戦2勝。

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