バイオレットS、エイシンセイテン鮮やかに逃げ切る

2006年01月29日 14:38

 29日、京都競馬場で行われたバイオレットS(3歳OP・ダート1400m)は、O.ペリエ騎手騎乗の4番人気{horse=2003103573:エイシンセイテン}(牡3、美浦・畠山吉宏厩舎)が3角で先手を奪うと、直線も後続を突き放し、追いすがる3番人気タガノエスペランサに1.3/4馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは1分24秒6(良)。さらにハナ差の3着には2番人気セイウンワキタツが入った。また、1番人気(単勝180円)に支持されていたブイトールは、7着のシンガリに沈んだ。

 勝ったエイシンセイテンは、父エイシンサンディ、母エイシンリョンサン(その父アフリート)という血統。祖母に、94年金杯・西(GIII)勝ち馬のエイシンテネシー(父Vice Regent)がいる。昨年10月にデビューし、2戦目(東京・ダート1400m)で初勝利。続く北海道2歳優駿(2歳、交流GIII・ダート1800m)では1位入線するも、他馬の走行を妨害したため6着に降着となった。樅の木賞(2歳500万下・ダート1700m)ではタガノエスペランサ(牡3、栗東・橋本寿正厩舎)のレコード駆けの前に3着と敗れたが、年明けの前走、黒竹賞(3歳500万下・ダート1800m)では、直線でしぶとく粘りこみ2勝目を挙げていた。通算成績7戦3勝(うち地方1戦0勝)。

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