スプリングSの2週前追い切りを坂路で行ったモンドキャンノ(2月28日撮影:井内利彰)
京王杯2歳Sを制した後、朝日杯FSで2着して休養に入ったモンドキャンノ(栗東・安田隆行厩舎)。2月16日にノーザンファームしがらきから栗東へ帰厩。今年の初戦となるスプリングS(3月19日・中山芝1800m)に向けて、順調に調整が進んでいるが、今朝1日は2週前追い切りを坂路馬場で行っている。
池添謙一騎手が跨った新馬アルバリサとの併せ馬。併走してスタートしたこともあり、道中は前に出ないように折り合いに気をつけた内容。ところどころ、前に出そうなところもあったが、なんとか我慢して同入でゴール。
時計は4F53.3-3F39.3-2F25.8-1F13.2秒。数字は遅いが、あくまで相手に合わせた内容。やればもっと動ける雰囲気だったが、次走の距離を考えるとこれが理想的。次週以降の追い切り内容にも注目してみたい。
(取材・写真:井内利彰)