距離短縮で巻き返したいレーヌミノル(写真は2016年小倉2歳S優勝時)
レーヌミノルが人気の中心となりそう。前走のクイーンCでは4着だったが、距離短縮で巻き返すことができるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■3/12(日) フィリーズレビュー(3歳・牝・GII・阪神芝1400m)
レーヌミノル(牝3、栗東・本田優厩舎)は昨夏の小倉2歳Sを圧勝し、阪神JFでも3着に入った。今年初戦のクイーンCでは4着に終わったが、距離短縮でこのメンバーなら力上位は明らか。キッチリと巻き返して、桜の舞台に臨みたいところだ。
ジューヌエコール(牝3、栗東・安田隆行厩舎)はデビューから3連勝でデイリー杯2歳Sを制覇。阪神JFでは11着と惨敗してしまったが、直線で他馬と接触してバランスを崩す不利があった。掛かる面も見せただけに、こちらも距離短縮は歓迎だろう。巻き返しを期待。
その他、芝に戻るアズールムーン(牝3、美浦・斎藤誠厩舎)、1400mで連勝中のカラクレナイ(牝3、栗東・松下武士厩舎)、阪神JFで6着のゴールドケープ(牝3、栗東・荒川義之厩舎)、ダートで無傷2連勝のタガノカトレア(牝3、栗東・岡田稲男厩舎)、抽選対象だが決め手はあるヤマカツグレース(牝3、栗東・池添兼雄厩舎)なども桜花賞の権利獲りを狙う。発走は15時35分。