シフォンベール、豪快に差し切り

2006年02月05日 11:40

 5日、京都競馬場で行われた5R・3歳新馬(芝2000m)は、佐藤哲三騎手騎乗の1番人気マイネルアラバンサ(牡3、栗東・佐々木晶三厩舎)が、道中2番手追走から直線早めに抜け出すと、内から伸びてきた2番人気ヨドノテイオーに1.1/2馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは2分08秒4(良)。さらに1.1/4馬身差の3着には8番人気スズカザゴールドが入った。
 勝ったマイネルアラバンサは、父スペシャルウィーク、母タイランツフェイム(その父ブレイヴェストローマン)という血統。牝系に87年オークス(GI)など重賞5勝を挙げたマックスビューティがいる。

 京都4R・3歳新馬(牝、ダート1200m)は、小牧太騎手騎乗の6番人気シフォンベール(牝3、栗東・宮徹厩舎)が道中は後方待機から直線追い込み、逃げ粘る3番人気メイショウヒミコを1.3/4馬身交わして優勝した。勝ちタイムは1分14秒3(良)。さらに4馬身差の3着には10番人気ホワイトポイントが入った。
 勝ったシフォンベールは、父El Prado、母シンフォーミー(その父Time for a Change)という血統。全姉に99年フェアリーS(GIII)2着のウォーターポラリスがいる。JRA現3歳世代のEl Prado産駒は、05年12月に2歳未勝利を勝ったダイナミックターン(牡3、栗東・目野哲也厩舎)に続き、2頭目の勝ち上がりとなった。

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