3月20日(祝)から24日(金)まで行われるTCK昼間開催。
20日(祝)は「TCKアニマルパーク」と題し、ミニチュアホース、ポニー、クライズデールという様々な大きさの馬たちを堪能できる(もちろん、レースの主役サラブレッドも)。家族で楽しめる動物をテーマにしたイベントを多数開催予定だ(詳細は
TCKホームページで)。
今回の重賞は、22日(水)に実施する南関東クラシックレースの前哨戦・京浜盃(1700m)。美浦・松永康利厩舎の卒業生カンムル(吉原寛人騎手、浦和・小久保厩舎)も参戦する。
21日(火)11レースは、A2以下選抜特別の
アクアマリン賞(1800m)。1着馬は準重賞ブリリアントカップ(2000m)に出走ができるトライアルレース。そのブリリアントカップの1着馬と2着馬には重賞・大井記念(2000m)の優先出走権が与えられる。
ここには、美浦の高橋文雅厩舎だったレイディルアレナ(大井・荒山厩舎<小林>)が参戦。南関東移籍後5連勝(北海道から入れると6連勝)を飾るなど圧倒的な強さを見せている。重賞初挑戦となった前走の金盃は2600mの距離が響いて9着に敗れたが、折り合いは鍵になるため距離短縮は好材料。坂井瑠星騎手の父・英光騎手が手綱を取る。
3月24日(金)8レースに組まれているつくし特別(1800m)には、中央ファンにもお馴染みのフリオーソ産駒コスモス(川崎・河津裕昭厩舎)が登録をしている。前走のホープフルSは優勝馬から1秒差の9着に敗れたものの、キャリアが浅く初物尽くしの中で奮闘した。今回は休み明け初戦となり、ここを使った後はプリンシパルSも視野に入っているそうだ。
(文:高橋華代子)