ネオユニヴァース産駒のメモリーバッカスが6歳で新馬デビュー(写真提供:高知けいば)
29日、高知第4競走に6歳馬のメモリーバッカス(セン6、高知・別府真司厩舎)が新馬として出走。デビュー戦を10頭立ての2着で終えた。
レースでは、スタートで出負けするも西森将司騎手(高知)のリードで好位につけ、道中4番手を追走。最終コーナーでは鋭くインを突き、勝ち馬から0.4秒差の2着まで挽回した。
同馬は骨折等の影響でデビューが大幅に遅れ、6歳ながら今回のレースが初出走。03年のダービー馬・ネオユニヴァースの産駒ということもあり、注目を集めていた。
▼西森将司騎手コメント
「能検やレースとかで使うたびに本当良くなっています。初戦にしてはすごい走ってくれたんで、これからが楽しみです」
▼別府真司調教師コメント
「まだ経験が浅いので、今回はゲート出が悪かった分、最後が足らなった。思ったより砂も嫌がらなかったし、まだまだ伸びしろはあると思うので、次回は期待できると思います」
【プロフィール】
◆メモリーバッカス(セン6)
父:ネオユニヴァース
母:シルカズギフト
母父:Cadeaux Genereux
生年月日:2011年6月2日
馬主:(株)シンザンクラブ
調教師: 別府真司(高知)
生産牧場:谷川牧場
生産地:北海道浦河郡浦河町