岡部誠騎手が騎乗した兵庫のスターレーンが重賞初制覇(写真提供:佐賀県競馬組合)
9日、佐賀競馬場で行われた第16回ル・プランタン賞(3歳・牝・ダ1800m・1着賞金300万円)は、先団の後ろでレースを進めた岡部誠騎手騎乗の3番人気スターレーン(牝3、兵庫・松浦聡志厩舎)が、直線で脚を伸ばして、早め先頭から粘る2番人気オヒナサマ(牝3、佐賀・真島元徳厩舎)を捕らえ、これに3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分57秒7(不良)。
さらに1/2馬身差の3着に7番人気セミプレナ(牝3、北海道・山口竜一厩舎)が入った。なお、1番人気ハクユウロゼ(牝3、佐賀・東真市厩舎)は5着に終わった。
勝ったスターレーンは、父スマートファルコン、母アリーペデ、その父タニノギムレットという血統で、これが重賞初制覇。
【勝ち馬プロフィール】
◆スターレーン(牝3)
騎手:岡部誠
厩舎:兵庫・松浦聡志
父:スマートファルコン
母:アリーペデ
母父:タニノギムレット
馬主:須田靖之
生産者:明治牧場
通算成績:13戦4勝(重賞1勝)