混戦模様の牝馬重賞を制するのは/福島牝馬Sの見どころ

2017年04月17日 10:00

重賞で連続3着のクインズミラーグロ(写真は2016年カウントダウンS優勝時)

 昨年は15番人気のマコトブリジャールが勝った福島牝馬S。今年も難解なレースとなりそうだ。出走を予定している主な有力馬は次の通り。

■4/22(土) 福島牝馬S(4歳上・牝・GIII・福島芝1800m)

 クインズミラーグロ(牝5、美浦・和田正道厩舎)は昨年末に1600万を勝ってオープンに昇格すると、愛知杯で3着、中山牝馬Sで3着と重賞で続けて好走した。ハンデ戦の恩恵はあったとはいえ、間違いなく力をつけてきている。2015年3月の未勝利戦(1着)以来となる武豊騎手とのコンビで重賞初制覇なるか。

 クロコスミア(牝4、栗東・西浦勝一厩舎)は今年初戦の阪神牝馬Sで4着。上位3頭には離されてしまったが、休み明けで展開も楽ではなかったことを考えると、悪くない結果と言っていいだろう。昨年のローズS(2着)でもシンハライトを苦しめており、今回のメンバーならチャンスは十分。

 その他、決め手上位のウキヨノカゼ(牝7、美浦・菊沢隆徳厩舎)、中山牝馬Sで8着もタイム差は0.3秒のフロンテアクイーン(牝4、美浦・国枝栄厩舎)、阪神牝馬Sで5着のエテルナミノル(牝4、栗東・本田優厩舎)、格上挑戦も前走の内容が強かったロッカフラベイビー(牝5、美浦・鹿戸雄一厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時25分。

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