12日、東京競馬場で行われたカトレア賞(3歳500万下、ダート1600m)は、後藤浩輝騎手騎乗の6番人気レッドバースピン(牡3、栗東・坂口正則厩舎)が道中は後方待機から直線伸び、最後方から追い込んだ7番人気ゴールドオアシスを3/4馬身抑えて優勝した。勝ちタイムは1分40秒1(良)。さらに3.1/2馬身差の3着には4番人気マナーハウスが入った。
勝ったレッドバースピンは、父Giant's Causeway、母How Could You(その父Boundary)という血統の米国産馬。05年11月に京都の芝1400mでデビューし5着。その後はダートの短距離戦に出走し、3戦続けて3着と好走した後、前走で初勝利を挙げていた。通算成績6戦2勝。