内田博幸騎手騎乗のキタサンサジンが人気に応え快勝(撮影:高橋正和)
19日、大井競馬場で行われた第28回東京スプリント(GIII・4歳上・ダ1200m・1着賞金2700万円)は、先手を取った内田博幸騎手騎乗の1番人気キタサンサジン(牡5、栗東・梅田智之厩舎)が、そのままゴールまで逃げ切り、直線で外から追い上げてきた3番人気ブライトライン(牡8、栗東・鮫島一歩厩舎)にアタマ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分12秒7(稍重)。
さらに1.1/4馬身差の3着に4番人気レーザーバレット(牡9、美浦・萩原清厩舎)が入った。なお、2番人気ドリームバレンチノ(牡10、栗東・加用正厩舎)は5着に終わった。
勝ったキタサンサジンは、父サウスヴィグラス、母キタサンヒメ、その父カコイーシーズという血統で、これが重賞初制覇。
【勝ち馬プロフィール】
◆キタサンサジン(牡5)
騎手:内田博幸
厩舎:栗東・梅田智之
父:サウスヴィグラス
母:キタサンヒメ
母父:カコイーシーズ
馬主:大野商事
生産者:米田牧場
通算成績:21戦6勝(重賞1勝)