追い出されるとしっかり伸びたレーヌミノル(撮影:井内利彰)
前走桜花賞でG1制覇となった
レーヌミノル(栗東・本田優厩舎)。前走後も在厩調整されており、ここまで順調に進んでいるが、今朝3日は次走予定のオークス(5月21日・東京芝2400m)に向けた2週前追い切りを行っている。
追い切り直前にCWコースが閉鎖になるアク
シデントがあったが、馬場入りしてからはスムーズ。1秒以上前方に
ダンツエンペラーを見る形で、道中はずっとその差を保つように待機。気持ち行きたがっているようにも見えたが、折り合いを欠くという感じではない。
直線に入ってからもその差を保ったままで、仕掛けられたのはラスト1F標識。追い出されるとしっかり伸びて、最後は先着のゴール。時計は6F83.1〜5F67.9〜4F53.1〜3F38.8〜1F12.3秒。
追い出されてからの反応は以前のように瞬時ではなく、じわじわと伸びていた。これを見ると距離延長に関して心配するようなところはなく、来週以降、どんな追い切り内容を行ってくるのか、ここにも注目してみたい。
(取材・写真:井内利彰)