柏木健宏騎手騎乗のソッサスブレイが抜け出し快勝(撮影:武田明彦)
4日、船橋競馬場で行われた第31回東京湾C(3歳・ダ1700m・1着賞金1500万円)は、好位でレースを進めた柏木健宏騎手騎乗の5番人気ソッサスブレイ(牡3、船橋・山本学厩舎)が、直線で前を交わして抜け出し、2着の3番人気クラトリガー(牡3、船橋・矢野義幸厩舎)に3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分50秒3(良)。
さらにクビ差の3着に11番人気サイバーエレキング(牡3、大井・佐々木洋一厩舎)が入った。なお、1番人気グランウブロ(牡3、船橋・坂本昇厩舎)は5着、2番人気カンムル(牡3、浦和・小久保智厩舎)は6着に終わった。
勝ったソッサスブレイは、父コンデュイット、母ベリーフ、その父スペシャルウィークという血統で、これが重賞初制覇。また、本馬及び2着のクラトリガーは6月7日に大井競馬場で行われる東京ダービーの優先出走権を獲得した。
【勝ち馬プロフィール】
◆ソッサスブレイ(牡3)
騎手:柏木健宏
厩舎:船橋・山本学
父:コンデュイット
母:ベリーフ
母父:スペシャルウィーク
馬主:手嶋康雄
生産者:コスモヴューファーム
通算成績:17戦6勝(重賞1勝)