7日、京都競馬場で行われた矢車賞(3歳・牝・500万・芝1800m)は、後方からじわじわとポジションを上げていった岩田康誠騎手騎乗の1番人気ディアドラ(牝3、栗東・橋田満厩舎)が、直線で先行各馬を交わして抜け出し、最後は好位追走から食い下がった2番人気ドロウアカード(牝3、栗東・角田晃一厩舎)に2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分47秒8(良)。
さらに1/2馬身差の3着に3番人気コロナシオン(牝3、栗東・池添学厩舎)が入った。
勝ったディアドラは、父ハービンジャー、母ライツェント、その父スペシャルウィークという血統。桜花賞6着馬が自己条件で力の違いを見せつけた。
【勝ち馬プロフィール】
◆ディアドラ(牝3)
騎手:岩田康誠
厩舎:栗東・橋田満
父:ハービンジャー
母:ライツェント
母父:スペシャルウィーク
馬主:森田藤治
生産者:ノーザンファーム
通算成績:10戦2勝