2月26日第2回中山2日目7R 4歳上500万下(ダート1200m)
前走後は、この中山の開幕週に照準を定めた仕上げ。昨年の夏、北海道に遠征以降は不振を極めていたが、それは「デビュー以来使い詰めできた疲れ」が原因。秋以降はたっぷり間隔をあけながら使われており、稽古の動きにも本来の
スピード感と覇気が戻っている。1週前の追い切りは、単走で5Fから。道中は
ハイラップを踏んで、65.7-52.1-38.2秒を楽々とマーク。毎回
シャドーロールを着用している馬で、追うと少しアタマが高くなる傾向があるが、それでも末脚はまったく鈍らなかった。前走4着とはいえ、勝ち馬とはわずかコンマ1秒差。ダート1200m・1分11秒8なら500万突破レベルに達しており、ここは絶好の狙いになる。