テイエムオーシャンに初仔誕生

2006年02月17日 07:50

 JRA賞最優秀2歳、3歳牝馬に輝いたテイエムオーシャン(牝8)が2月7日、浦河町の川越ファームでテイエムオペラオー(牡10)との間に初仔となる牝馬を出産した。生まれたのは母親に良く似た流星を額に持つ鹿毛馬。「とても元気な馬です。テイエムオーシャンの母親ぶりも素晴らしいですよ」と生産者も目を細めている。両親併せてGIレース10勝というビッグカップルだけに、関係者の期待も膨らむ一方だ。

 テイエムオーシャンは父ダンシングブレーヴ、母リヴァーガール(その父リヴリア)という血統。祖母に85年の桜花賞馬エルプスがいる。現役時代は00年の阪神3歳牝馬S(GI)を制し、同年の最優秀2歳牝馬に選出される。翌年も桜花賞、秋華賞(共にGI)の2冠を制し、最優秀3歳牝馬に選出された。その後も02年札幌記念(GII)を制するなど活躍し、03年クイーンS(GIII)3着を最後に引退した。通算成績18戦7勝(重賞5勝)。04年にもテイエムオペラオーとの間で種付けが行われたが、流産していたため今回が待望の初仔となった。

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