20日、新潟競馬場で行われた早苗賞(3歳・500万・芝1800m)は、好位でレースを進めた石川裕紀人騎手騎乗の1番人気セダブリランテス(牡3、美浦・手塚貴久厩舎)が、直線で外に持ち出しながら抜け出し、2着の6番人気ドンリッチ(牡3、栗東・牧浦充徳厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分47秒9(良)。
さらにクビ差の3着に5番人気スティーマーレーン(牡3、栗東・浜田多実雄厩舎)が入った。なお、3番人気バスカヴィル(牡3、美浦・二ノ宮敬宇厩舎)は4着、2番人気フィアーノロマーノ(牡3、栗東・高野友和厩舎)は10着に終わった。
勝ったセダブリランテスは、父ディープブリランテ、母シルクユニバーサル、その父ブライアンズタイムという血統。骨折明けの一戦を制し、ダートの新馬戦に続くデビュー2連勝を飾った。
【勝ち馬プロフィール】
◆セダブリランテス(牡3)
騎手:石川裕紀人
厩舎:美浦・手塚貴久
父:ディープブリランテ
母:シルクユニバーサル
母父:ブライアンズタイム
馬主:シルクレーシング
生産者:社台コーポレーション白老ファーム
通算成績:2戦2勝