19日、東京競馬場で行われた5R・3歳新馬(芝1800m)は、穂苅寿彦騎手騎乗の7番人気メンバーズボンド(セン3、美浦・和田正道厩舎)がスタート直後から先頭に立ち、直線で2番人気ニシノフリーダムとのデッドヒートをハナ差制して優勝した。勝ちタイムは1分49秒8(良)。さらに8馬身差の3着には12番人気ヨシウォーリアが入った。
勝ったメンバーズボンドは、父エンドスウィープ、母ミュゲルージュ(その父リアルシャダイ)という血統。伯父に88年共同通信杯4歳S(GIII)を制したミュゲロワイヤル(父リアルシャダイ)がいる。
京都3R・3歳新馬(ダート1400m)は、M.モンテリーゾ騎手騎乗の2番人気プリンセスデザイア(牝3、栗東・角居勝彦厩舎)が道中2番手から直線楽に抜け出し、圧倒的1番人気(140円)コンプレッソに6馬身差をつけて圧勝した。勝ちタイムは1分26秒5(良)。さらに1/2馬身差の3着には4番人気フミノウインダムが入った。
勝ったプリンセスデザイアは、父デインヒル、母Dance Desire(その父Caerleon)という血統の愛国産馬。