CWコースで3頭併せを行ったシュヴァルグラン(写真中央・撮影:井内利彰)
先週から宝塚記念(6月25日・阪神芝2200m)に向けた追い切りを開始している
シュヴァルグラン(栗東・友道康夫厩舎)。今朝31日は馬の少ない時間帯に、CWコースで
リッチーリッチー、
シャイニングボルトとの3頭併せを行っている。
リッチーリッチーが先導して、それを5馬身ほど後ろから追いかける展開。その3馬身後ろには
シャイニングボルトがいて、3頭の間隔は残り4F標識を過ぎたあたりから詰まっていった。
最後の直線は
シュヴァルグランが真ん中。最内の
シャイニングボルトの手応えが抜群で、それと比較すると、どうしても見劣ってしまう。しかし時計は6F83.4〜5F67.4〜4F52.2〜3F38.1〜1F11.9秒と決して遅くない。レースまでの日程を考えても、現状はこのくらい動くことができれば十分ではないだろうか。
(取材・写真:井内利彰)