積極的に先手を取った横山典弘騎手騎乗のニシケンモノノフがレコードタイムで逃げ切って優勝(撮影:田中 哲実)
8日、門別競馬場で行われた第21回北海道スプリントC(GIII・3歳上・ダ1200m・1着賞金2200万円)は、先手を取った横山典弘騎手騎乗の1番人気ニシケンモノノフ(牡6、栗東・庄野靖志厩舎)が、そのまま直線に入って後続を突き放し、2着の2番人気ショコラブラン(牡5、栗東・浅見秀一厩舎)に4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分9秒4(不良、レコードタイム)。
さらにクビ差の3着に3番人気スノードラゴン(牡9、美浦・高木登厩舎)が入った。
勝ったニシケンモノノフは、父メイショウボーラー、母グリーンヒルコマチ、その父アフリートという血統。2013年の兵庫ジュニアグランプリ、昨年末の兵庫ゴールドTに続く交流重賞3勝目となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆ニシケンモノノフ(牡6)
騎手:横山典弘
厩舎:栗東・庄野靖志
父:メイショウボーラー
母:グリーンヒルコマチ
母父:アフリート
馬主:西森鶴
生産者:八木常郎
通算成績:35戦11勝