吉田隼人騎手騎乗のプレトリアが外から鋭く伸びて快勝(撮影:下野雄規)
10日、東京競馬場5Rで行われた新馬戦(2歳・芝1400m・18頭)は、スタートで遅れて後方からの競馬となった吉田隼人騎手騎乗の4番人気プレトリア(牡2、美浦・中川公成厩舎)が、直線で馬群の一番外から各馬を差し切り、同馬の内で脚を伸ばした1番人気レピアーウィット(牡2、美浦・堀宣行厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分23秒6(良)。
さらにアタマ差の3着に2番人気マイネルキャドー(牡2、美浦・矢野英一厩舎)が入った。なお、3番人気ファストアプローチ(牡2、美浦・藤沢和雄厩舎)はマイネルキャドーから1.3/4馬身差の4着に終わった。
勝ったプレトリアは、父ヨハネスブルグ、母ダイワエタニティー、その父ジャングルポケットという血統。
【勝ち馬プロフィール】
◆プレトリア(牡2)
騎手:吉田隼人
厩舎:美浦・中川公成
父:ヨハネスブルグ
母:ダイワエタニティー
母父:ジャングルポケット
馬主:多田賢司
生産者:大北牧場